

千葉県は三方を海に囲まれた千葉県は、昔から各種の漁業が営まれています。
東京湾地域では海苔養殖やアサリなどの貝類漁業などが、外房地域ではアワビや伊勢エビ、鰹、イカなどの磯根漁業や釣漁業が行われています。また、銚子・九十九里海域では大型のまき網漁業やハマグリなどの貝類漁業が盛んです。千葉県では様々な魚介類が水揚げされ、特に銚子漁港は日本屈指の漁港として有名です。

近年、自分の腕一本で生きてみたい、都会よりも自然の中で生活したいという人が増え、アウトドアブーム、釣りブーム、独立ブームなどもきっかけになり、転職希望のサラリーマン、老後に田舎での漁師生活を夢見る定年間際のサラリーマンをはじめ、さまざま世代に『漁師』がブームになっています。
「一本釣り」「定置網」など、漁法によって仕事内容・勤務形態が大きく異なります。まずは就職して実績を積み、その後、船舶免許や漁業権の取得、漁業協同組合への加入などが条件で、独立となります。
千葉県漁業士会、
全国漁業就業者確保育成センターでも詳しい情報を入手することができますので、まずは、その地域でどんな漁を行っているのかを充分に知り、自分に合った漁を見つけましょう。

普段から釣りが好きだったり、船に乗るのに慣れていたりしても、仕事となればまた別。実際に目で見て、体験してみるのも一つの手です。九十九里では「見学宿泊プラン」も設けておりますので、ゆっくりと地元の人々や文化に触れてみてはいかがでしょうか。
見学宿泊プランについてはこちらをご覧ください。